>> 2005年の出展：「目のふしぎ！？脳の不思議！？」のページ

当日の判定結果について

• 2つの出展での体験結果をまとめた次のような判定結果を持ち帰ることができます(大きな画像を見るにはクリックしてください)．
  
  ※ デザイン：石橋，久芳 ／ 調整：長谷部
  

• バランス測定の「ふらふら我慢度」ランクについて

  大学生を主とする49名について事前に収集したデータと，科学の祭典当日の170名ほど体験者のうち9〜15歳のみなさん98名について「ふらふら我慢度」の分析をしました．

  「ふらふら我慢度」は私たちが独自に考案したバランス能力の評価で，次のように定義されます．

  かかとを付け，つま先を60度の角度に開いて直立し，目の高さで2メートル先に付けられた黒丸を見ながら，15秒間できるだけからだが動かないようにするときに，頭の一点が直径1cmの円内に滞在する割合をふらふら我慢度とする．

  なお，当日はふらふら我慢度に応じて表のようなランクを付けました．

  滞在率	我慢度ランク
  80〜100%	ゴッド
  60〜 80%	マスター
  40〜 60%	フツー
  20〜 40%	ビミョ〜
  0〜 20%	ドンマイ

  結果をグラフにまとめると次のようになりました．

  

概要

• 矢内プロジェクト

  タイトル：

  フラフラ…ゆらゆら…からだのゆれは止まらない！

  概要：

  人間は直立して止まっていようとしても，そして自分では止まっているつもりでも，平均1cmくらい体が揺れている．その揺れの大きさや揺れ方は年齢や疲労などの要因で変化する．上方に取り付けたカメラの映像をリアルタイムでパソコンに取り込み，体の揺れ方を画面に表示したりプリントすることで，来場者に自分の体が確かに揺れていることを知ってもらう．また，(保護者など)もっと深く知りたい来場者には，平衡感覚など，来場者の揺れから分かることを分析して示す．

  プロジェクトメンバー

  矢内浩文(教員；代表)，後藤勝俊(大学院生)，長谷部桂太(大学院生)，二上雅文(4年生)，石橋真奈美(3年生)

  当日配布される実験解説書の原稿はこちら → PDF

  ジャッキープロジェクト

  タイトル：

  あっちむいて☆ホイッ！

  概要：

  コンピュータとあっちむいてホイをすることで，人間の作戦を予想して学習するコンピュータを体験できます．インタラクティブな体験を通してコンピュータの可能性を知ることができます．

  プロジェクトメンバー

  浅見友博(4年生；代表)，岩堀圭太(大学院生)，坂根圭太(大学院生)，黒澤恭平(4年生)，本橋拓也(4年生)，久芳瑠衣子(3年生)

  当日配布される実験解説書の原稿はこちら → PDF