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3.2 再生

蓄積で作った結合荷重を用いて次のような規則を用います.

(2)

関数 f(u) は u が正ならば +1,0以下ならば -1 を出す関数です.n は素子の数,xi(t) は第 i 素子の状態,t は時刻(ステップ数)で 0, 1, 2, ... と変化します.この規則では,すべての素子は一斉に状態を更新します(同期的更新).状態更新を一斉に行なわずに,各素子がばらばらにランダムな時間に行なうという規則を使うことも多いです(非同期的更新).自己連想の場合にはどちらの更新規則でも性質に大きな違いはありませんが,系列連想では,特殊な場合を除けば同期が不可欠です.


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